利尻山(1,721m)

●利尻山(平成24年07月14日)

日本百名山の1番目が利尻山(利尻富士)です、雨でも登山するハイカーも多く宿泊先で情報を得る事が出来ました。私は日本百名山は狙ってはおりませんが礼文島から見た利尻山の美しさに魅了されてしまいました、登って見て感じたことは遠くから眺める山なのでしょうか・・・。

北麓野営場登山口(鴛泊コース)までは宿泊先からの午前5時に出発する送迎があります、約3.5kmで歩いて約1時間。手前の道路沿いに3合目までの登山道があります、下見で歩きましたがなかなか静かな登山道でした。

登山口から約10分で「甘露泉水」の水場で北麓野営場にも水場はありますが最初で最後の水場です、ここから直ぐに3合目道標有り。ポン山・姫沼分岐から4合目から5合目までは登山道は緩やかで6合目は第一見晴台で山頂方面は青空となりました。登山道は狭いので登山者が多くちょっと渋滞ぎみです、6合目からの急坂になると混雑も緩和されました。

6合目までは下見で歩きました、6.5合目(トイレブース)があります。利尻山には携帯トイレのトイレブースしかありません、登山口には携帯トイレの回収ボックスがあります。背の高いハイマツやダケカンバが雪の重みで斜面側に倒れて伸びているのが実感出来ます。

7合目は道標に「胸突き八丁」と書いてあります、斜里岳や他の山でも良く有る名称で確かに急坂の連続です。展望が開けた尾根上の第二見晴台で休憩です、ここで初めてイワギキョウが咲いていました。ここから見える山頂は長官山で利尻山ではありません、約30分程度でやっと8合目に到着です。

8合目に到着すると利尻山は少し笠雲がかかっていますが何とも素晴らしい展望に感激です、確かにここで下山しても良い展望です、火山礫の赤茶色が良く見えます。この笠雲が段々と広がってしまいました、途中に赤い屋根の避難小屋(トイレブース)があります。休憩利用はOKとのことです、環境保護の為に宿泊は自粛してくださいとのことですが、午後から登山開始するハイカーの一部は宿泊しているようです。

9合目(ここからが正念場!!の標識、最後のトイレブース)からは笠雲のガスに入ってしまったようです、急坂の連続で途中からはロープはあるものの火山礫の登山道は足元が滑って潜ってお花を見る余裕もありません。沓形分岐付近のハクサンイチゲの群生は素晴らしいです、「近自然工法」の登山道の苦労の整備や補修で歩きやすくなっておりますが気を抜くと転倒の危険があり下山者との擦れ違いが怖いです。

山頂手前から火山礫が終わりお花畑が連続します、エゾツツジ、イブキトラノオ、イワギキョウ、ミヤマアズマギク、ミヤマオグルマです。7月4日の情報では山頂付近にリシチヒナゲシが咲いてる写真が有ったのですが見つかりませんでした。

山頂はガスっていて展望は望めませんでしたが、10分程度ガスが切れてロウソク岩を見る事が出来てラッキーでした、山頂は狭いですがハイカーは20名程度おりました。山頂のお花畑に感激です、風が有り気温約20度ですが寒いので早々に下山開始しました、火山礫の下りの登山道はストックが効かない場所もあり怖かったです。

鴛泊コースのコース時間は概ね休憩時間を含めて約8時間〜10時間程度の日帰りです、水は2リッター程度必要で曇っていたので体力的には楽でした。尾瀬で言えば燧ヶ岳を御池から山頂、そして見晴に下ったような感じです、海上の独立峰で帰りの稚内空港からも良く見えました。

(北麓野営場05:00---6合目07:00---8合目08:00---利尻山山頂10:30/11:00---6合目13:00---北麓野営場14:30)


6合目


6.5合目(トイレブース)


7合目(胸突き八丁)


長官山からの展望


利尻岳避難小屋

9合目直前

沓形分岐付近

利尻山山頂

ロウソク岩

甘露泉水(水場)